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2015-02-22 (Sun)
「あーくん…やだ…奴隷は………
わたしは、ペットが………いいです………
だって………」

「だって、なに?
あ、トイレ行ってくるわ」


奴隷という言葉に、
心がギュッと畏縮して。
わたしは躊躇なくペットがいいと、伝えていました。

奴隷は、嫌だよ、あーくん。

従という立場で、そんな我儘は間違っていると言われるかもしれない。
だけど、
奴隷って、苦しい気持ちも吐けずにいい顔ばかりする、
心を出させてもらえない機械のような生き物のことでしょ…?
(あくまでも、わたしの中でのイメージです/汗)

そんな立場になるの?
ご主人様、ご主人様って必死にいい顔ばっかするの?
甘えられなくて、心も出さない関係になるの?

それは、
もう家族だけで充分…

笑顔作って、泣き言隠して平気なフリして。
わたしの心も知らずに満足してる人間たち。

あーくんの前では、わたしはそんな風になりたくない。
この歳になって今更、そんな関係は要らない。

心出して、心繋がって行きたいから…
奴隷という響きでは、わたしはきっと畏縮する。

我儘なのかな。
従らしくない考えなのは分かってる。
でも、譲れないものがあるの。
あーくんとは心を出せる関係でいたい。
そのために必要な言葉の"響き"なんだと思う。


あーくんがトイレに行っている間に、
わたしはそんなことを考えたりしていました。

とにかく、奴隷という響きに心が苦しくなったのは確かでした。

あーくんがトイレから戻ってきて、
わたしに聞きます。

「で?だって、何だって?」

「その……ちょっと座ってください!」

無理矢理あーくんを引っ張って、
ベッドに座ってもらう。

「なんやねんw!」

ベッドに座らされたあーくんと向かい合うように座り、
わたしはたくさんの考えを伝えることもなく、
突然、あーくんに抱き付きました。

ギュッ……… 



「わたしは…ペットが、いいです。
だって…だって…………

こうして、時々、ジャレたいんですもんっ(笑)!!!」



奴隷では畏縮してしまうこと、ペットなら自分を出せること、
それを表した精一杯の表現。
重くならずに、笑って伝えました。



バシンっ!

頭を叩かれる。


「いたいーーーっ!!」


「アホかw
ったく!、しょうがねぇなっ」

(〃д〃)
許された。


へへっ.・:.*

しょうがねぇな、と言いながら立ち上がり、
帰り支度を始めるあーくん。

含み笑いに、
あーくんの想いが届く。

わたしは言葉にしなくても通じる想いに安心して、
それ以上は何も返さずに、
ようやく支度を始めました。


うん、ペットがいいです。
ペットは甘えることを許されてる存在のイメージ。
甘えてジャレて、構ってもらえるもの。

わたしは、それがいい。

ううん、
きっとあーくんは、
奴隷と言ったとしても、何も変わらずにいてくれると思う。
わたしも奴隷と呼ばれたとしても、ペットでも、
何も変わらずに頑張ると思います。

ただの言葉のやり取りだっただけで、
きっとお互いの気持ちも関わり方も変わらないのは分かってる。

それでも、ペットという響きが良いのは、
それは、安心して甘えられるために。
わたしが畏縮せずに、心を出していけるために必要な表現。

奴隷と呼ばれたら、わたしの心はきっと扉を閉める。
そうして、きっと何も言えなくなったら、
あーくんは怒ると思うから。

今はまだ、ペットでいさせて欲しい。

あーくん、ごめんなさい。
変わらず甘ったれで、人に対して、恐怖と不安が消えきらないわたしで…

帰り支度を急いでして、
忘れ物がないか確認して、あーくんにプレゼントも渡して、
ホテルを出ました。


ホテルを出て、
今日は満たされて幸せいっぱい☆
合格できて、この先も傍に居られるから幸せ!

ううん、
実はまだ、そうでもない。

心の片隅?…真ん中にある、このシコリ。

あと一つだけ引っ掛かってること。



これ、伝えなきゃ、ね。
流してしまおうかな…ううん、流したら、心のモヤモヤは消えないだろうな。

きっと伝えなきゃ、苦しいままになる。


帰りの車の中、
わたしが一番引きずっていた事を、話していくために、
わたしはこんな言葉から始めました。

「あーくん、
わたしはあーくんをこれからも好きでいていいですか?
恋愛感情を持ったままで…、いいですか?」


どうして、今更こんなこと?
それは、
あの日の"あの言葉たち"に、わたしの心が怯えたままだから。

あーくんが何て言うかなんて分かるのに、
それでも聞きたくなりました。

どこかで、好きでいることを躊躇している自分がいる。

あーくんがわたしではない人を好きでいるなら、
好きで居続けることは…苦しい、と、
この2ヶ月、何度も悩んで心に鍵を閉めようとした。

わたしは、あーくんを信じたいだけ。
まだ同じ想いであると…信じたい気持ちと恐怖が行き来している。

その恐怖を消したい。
だから、聞いてみました。


「いいよ。いいって言ってるやん。
つか、お前、恋愛感情無くせるのww?無理やろww」

(;゜∀゜)
ひどい…(笑)。

「えーっ!やっぱり無くせないかな(笑)?
わたし、無くせないかなぁー!?
でも、主従に恋愛感情は必要ないとか言う人いるじゃん」

なんて言いながら、
恋愛感情を無くしたら、心が傍に居られなくなるのを自分で分かって、
恋愛感情の無い主従なんて言葉にしてみる。
自虐的だ、わたし。
(あーくんの前では、あまのじゃく全開)


「まぁ、俺も、恋愛と主従は違うと思ってる側だけどね。」


え…?
ちょっと、待って。

それは、あーくんはわたしを好きでは無いと言うこと?
わたしの心がキュッと固まる。


いや、きっと違う。
違うと思うんだ。

言葉の表現の仕方の違いだよね、今のは。

違うと信じたい気持ちも含めて、
わたしは言葉を繋げます。

「うん。あーくん言ってくれたよね。
"恋人"と主従は違うって。
だけど、主従でも恋愛感情を持つのは、人それぞれじゃないかって…前に言ってたよね?」

「うん。
だから!恋愛感情持っていいよって、言ってるやんww」

はぁーっ。
なんだか、あーくんの気持ちは全然見えないままで、消化不良…
しょぼんとした気持ちになる、わたし(笑)。


わたしがしょんぼりしているなんて知ることもないあーくんが、
話を続けます。

「第一さ、恋愛感情を無くせるなら、
好きじゃなかったら、あの時、
離れるって言いながら、"やっぱり無理ー!"なんて、お前、言わねぇだろww」

う…
痛いとこ突かれた(汗)。

「言ったね、わたし(笑)。
だってやっぱり離れたくなかったんだもんー!」

あの時、
離れたいと口にしながら、本当に離れる方向に動いて、
焦ってわたしは、やっぱり離れたくないと言ったんです(汗)。

「しかもお前、ブログ閉鎖するとか言って、
すぐ違うところで書いてるしなww
やめてないじゃんって思ったわww」

あ、あーくん、
ブログ読んでたんだ…

あの時、しっかり気にされていた、わたし///

あーくんは続けます。
「まぁ…今はブログ読んでないけどなw!
あの時は読んでた。」

うん、気にしてもらってた、きっとずっと…



「恋愛感情があるから、引き留めたくなったり、
思い留まったり、するもんじゃねぇの?」

「うん、そうかなぁ…
だからわたし、引き留めちゃったのかぁ(笑)」

恋愛感情があるから、引き起こされたもの、か。

だって、
すごくあーくんのこと、好きだもん…


ねぇ……

あーくん、
それってさ…

わたしに当てはまることだけどね、

わたしの勘違いか、期待し過ぎかもしれないけれど、ね。



終わりにした、あのあと、

あーくんがLINEで、
わたしを引っ張り上げてくれたのも。

またペットとして置いてくれようとしたのも。


あーくんの考えを当てはめたら、
あーくんも……わたしに対して………………

同じような感情を持ってくれて……いるって…ことになるよね?

……………///


来るもの拒まず、去るもの追わず。

そんな付き合いをしてきたあーくんが、
初めに追いかけてくれた気持ちと、また引っ張り上げてくれた気持ちは………

きっときっと、
そういうことなんだと……思う///

(いや、思いたい/笑)。←希望


きっと気持ちは、同じところで繋がってるはず。
だったら尚更に…
"あの言葉たち"の胸の痛みを解消しなきゃ…

あの言葉たち、あれは本当の話じゃないはずと、思ってる。
でも、自信のないわたしは、あの言葉たちが耳から離れずに怯えてる。

真実を知りたい訳じゃない。
希望を持って歩くために、忘れてしまいたい。


わたしは唐突に話始めました。

「あーくん………あの……」

「ん?」


「もうね、結果とか事実とか、
今どうなってるとかは、いいの。
それは聞かなくて大丈夫だし、もう考えないようにするって決めた。
でもね、
どうしても気になってる。
あの言葉を思い出すと、頑張れなくなるから…
忘れることを許して欲しいの。」

そう、臆病なわたしは、事実も現状も聞きたくない。
ただ、許してほしい。

忘れることを許して欲しい。
あの、悲しい言葉たち…



「ん?」

「この前会った時の…言葉。
3つだけ、忘れたいんだ。

あの子とヤったこと、と、
それはティッシュ(性処理)じゃなくて気持ちがあってヤった、ということと、
今までで…一番好きだって…………」

「あぁ…」

一気に空気が重たくなります。

それは、わたしたちのすれ違いの根本だから。
あの日のあの出来事と言葉たち、
わたしたちの今回の痛みの核心だから。

あーくんの口調が一瞬にして、重くなりました。

それでも、
話さなくてはいけないと思った。
わたしたちがすれ違った一番の原因を、解かずにはこの先、心を繋げていけない気がするから…

あの言葉が、
あーくんの本音だとは…正直、思っていない。
でも、自信のないわたしは、その言葉を本気に受け取って悲しんで揺らいだまま。
わたしの直感は、
そんなの本音じゃないでしょって言っているけど…

自信がないから、
事実を聞く勇気はない。

だから、忘れることを許してほしいだけ。



何となくの間があいて。

なんとも言えない空気になりそうだから、
必死に間があかないように言葉を出します。

「忘れても、いい?
忘れることを許してもらえたら…頑張れるから…」


…………
……………………

……………………………
…………………………


「………忘れてイイっしょっ」


あーくん………!


強すぎず弱すぎずの、
苦笑いのようで笑いのないような、
溜めてからの含みある言い方に。

わたしはやっと、確信した。 



あの日はやっぱり、わたしたち、変だった。



その確信を、言葉にします。

「よかった…忘れていいよね(笑)、うん、忘れる。
…………………
あーくん!…………あの日は…!
あの時は、いろいろあって、普通じゃ…なかったよね?」


「まぁ、そうねw」


やっぱり!
忘れていいのは、そういう意味なんだ。

確信に変わったわたしは、
身を乗り出して早口であーくんに話します。

「だよね!だよね!
"お互い"!なんか、おかしかったよね!?(笑)」

「おぅ。だからー、
だから、忘れていいって言ったやんww」

「だよねー(笑)。
うん、忘れるー(笑)!!」

「忘れろ、忘れろwww」

「うんっ(笑)」


解けた.・:.*

溶けて重なった(泣)。



よかった…(泣)。
やっとしっかり、言葉にして確認して、
誤解が解けて仲直りした感じ。

うん、あの日はわたしたちの本音じゃなかった.・:.*

あーくんが、あの子を今更好きになるなんて有り得ないし。
(自信がないくせに、自信がある/笑)
あの子とヤるなんて…ヤったとしても、
気持ちがわたし以上になるわけない。

あーくんはわたしを今も変わらず大切に想ってくれてる。

わたしたちの関係には、
しっかり気持ちがあって、同じ温度で繋がってる.・:.*


だから、
こうして戻れて、こうやって笑えるんだよね…



ちょうどのタイミングで、
いつものネットカフェに着きました。 

「あーくん、ありがとう。」

「おぅ、こちらこそ♪」

全てが解けて、いつもの空気。


「あーくん…ちゅう…………」

「あ?今日は、ご褒美でキスしてあげたでしょw?
滅多にないよ、あんなこと」

「うん、してもらった…」

「だから今日は、我慢しなさい」

「はぃー(´・ω・`)」

ん?
我慢しなさい…我慢しなさい…
しなさい…しなさい…………きゅんっ////
『我慢"しなさい"』に萌え////

だから、我慢します(笑)。


「あーくん、気を付けてね。またね!!」

手を振ってバイバイしました。

時間は5時をすぎて。
明るくなろうとしている空に。


またこの地に来れて、
あーくんとのこの先を感じられる満たされた心に、
充実感と安心を感じながら、

あーくんの車をしばらく眺めて手を振り続けました。



よかった、よかった(笑)。


☆おしまい☆


好きとか、
実際に言葉にしてもらうことは変わらず無いけれど、
あーくんとのこの空気や、あーくんの含まれた笑いに、
わたしは気持ちを感じながら、傍にいます。

あーくんの気持ちの本当の部分は、実際には分からないけれど、
大切にしてもらっていることは、とても感じていて。

主従も恋愛も本当は気にすることなく、
大切な人と繋がれる幸せをただ感じ、わたしらしく尽くせることが目標です。

わたしたちにしか分からないこの絶妙な空気が、
少しでも伝わってくれたなら、嬉しいです.・:.*




ありがとうございます。

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